-
資産運用は、「お金が減りそうで怖い」「手間がかかりそう」と思っていませんか?
ここでは、はじめて資産運用をおこなわれる方でもポイントをカンタンに確認することができます。国内株式や国内債券ってなに?
-
- そもそも株式ってどういうものなんですか?
- 株式は、株式会社の資本の構成単位であり、“企業がお金を集める手段”の一つです。
つまり、株式を買うということは、その企業にお金を出す(出資する)ということになるのです。
国内株式というのは、国内企業の株式のことを指します。
- 債券はどういうものなんですか?
- 債券は、“国や企業などがお金を借りるための手段”の一つです。
つまり、債券を買うということは、国や企業などにお金を貸すということになるのです。
国内債券というのは、日本や国内企業の債券のことを指します。
-
国内株式や国内債券の特徴
- 国内株式と国内債券には、どのような特徴があるか教えてもらえませんか?
- 国内株式と国内債券では、次のような違いがあります。
- ※
- 株価や債券価格は様々な影響を受けて値動きしますので、上表の値動きのイメージはあくまでも一例です。
-
企業業績と株価の関係
- 国内株式は企業の影響を受けるとありましたが、 どのように影響を受けるのでしょうか?
- 景気が拡大して企業業績が好調な局面では、 将来的にその株式の「配当」が増える(増配)等のメリットが期待されるため、株価が上昇する傾向にあります。
国内株式は相対的に国内債券に比べて値動きが大きく、ハイリスク・ハイリターンの傾向にあるため、リターンだけでなくリスクも意識して資産配分を考えることが大切です。
-
金利と債券価格の関係
- 国内債券は金利の影響を受けるとありましたが、どのように影響を受けるのでしょうか?
- 金利と債券価格は、逆の動きをするという特徴があります。
例えば、年2%の利息をもらえる債券を100万円で買った場合を考えてみましょう。
国内債券は相対的に国内株式に比べて値動きが小さめで、ローリスク・ローリターンの傾向にあるため、安定運用をしたい場合に好まれる傾向があります。
-