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「資産運用は初めてでどうしたらいいかわからない」「損失はあまり出したくないな・・・」と思っていませんか?
ここでは、運用をする際に押さえておきたいポイントをチェックすることができます。分散長期投資の効果は?
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- 分散長期投資って、そもそも何のことでしょうか?
- 運用のコツに分散投資と長期投資というのがあって、2つ合わせて分散長期投資と呼んでいます。
まず分散投資についてですが、分散するものは大きくふたつ。
商品カテゴリの分散と投資タイミングの分散です。
分散投資することで、リスクを抑えることができますよ。
具体的な効果について見ていきましょう!
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カテゴリの分散
4つの商品カテゴリに分散投資していた場合、値動きはどうなっていたかを見てみましょう!
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- 1995年1月に100万円投資を開始したものとしてグラフを作成。
運用結果は次の指数で計算しています。国内債券:NOMURA-BPI総合インデックス、外国債券:シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)
国内株式:TOPIX(配当込)、外国株式:MSCI-KOKUSAIインデックス(円ヘッジなし・円ベース) - ※
- 表示している運用成果は過去の実績であり、今後の実績を保証するものではありません。
ひとつひとつの動きをみると変動幅が大きくリスクが高いものもありますが、異なる値動きをする商品カテゴリに分散投資することにより、変動幅が小さくなりリスクを抑えられるのですね!
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投資タイミングの分散
- 異なる値動きをする商品カテゴリに分散投資する考え方はわかりましたが、もうひとつの、投資タイミングの分散とは何でしょうか?
- 一度にまとめて投資をせず、タイミングを分けて投資することです。毎回同じ金額ずつ投資する場合、価格の高い時は少なく、安い時は多く買うことができ、結果的に購入価格が安定します。
投資信託商品は価額が変動するから、1回にまとめて投資しようとすると、高い時に購入してしまうかもしれないですね・・・。
将来の価額を予想することは難しいため、投資タイミングを分散し、購入価格を安定させることを考えてみましょう。
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分散長期投資
- 分散投資をしたらリスクが低くなることは分かりました。
では、長期投資と合わせた分散長期投資の効果は、どんなものなのでしょうか? - 分散投資をし、更に長期間運用すると、もっとリスクを抑える効果が高まり、安定的なリターンを得られやすくなります。
4つの投資対象に4分の1ずつ分けて分散投資した場合の、異なる運用期間(1年、5年、10年)による利回りを比べてみましょう。
「運用期間1年」:各年の年初~年末までのリターン
「運用期間5年(10年)」:各年末を基準とし、過去5年(10年)前からの累積リターンを年率換算したもの
運用結果は次の指数で計算しています。国内債券:NOMURA-BPI総合インデックス、外国債券:シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース) 国内株式:TOPIX(配当込)、外国株式:MSCI-KOKUSAIインデックス(円ヘッジなし・円ベース)
表示している運用成果は過去の実績であり、今後の実績を保証するものではありません。運用が上手くいったときとそうでないときの差は、運用期間が1年だと約60%もありますが、運用期間が10年になれば約9%にまで小さくなります。 短期的な値動きに一喜一憂するのではなく、長期的に安定した収益を目指してみましょう。
- 分散投資をしたらリスクが低くなることは分かりました。
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